【はまリハ事例】 訪問看護OT 『家事が出来るようになりたい』

目次

【利用者様情報】

57歳・女性・要介護2


【家族構成】
夫・息子
【リハビリ年数】
1年
【サービスの利用回数】
リハビリ週1回

【診断名・既往歴】 

くも膜下出血、症候性てんかん

【利用者様のニーズ・目標】

【利用者のニーズ】目が見えない、肩が痛くて家事が思うようにできない
【リハビリ目標】耐久性向上、疼痛軽減、IADL向上

【目標に向けてどのような介入を行ったか(看護・リハビリメニュー等)】

介入当初ADLは自立していましたが、後遺症の視力の低下と右肩関節の疼痛があり、家事動作(調理、洗濯物干し等)が困難でした。
また視力の低下から買い物等一人での外出の機会が減っていたため耐久性の低下も危惧されました。
リハビリではIADLの動作確認をし、右肩の痛みが特に強かったため、右肩関節の関節可動域訓練、筋力訓練に加え、耐久性向上のため屋外歩行中心に実施しました。

【多職種との連携・役割分担】

ケアマネージャー様とも話し合い、
外出の機会を増やすためにデイサービスの導入や言語教室にも通うようにこちらからも声掛けを行いどちらも導入されました。

【まとめ】

現在は肩の痛みはほぼなくなり、自宅内での家事動作は自立され実施できています。
まだ視力低下はあるものの受診や買い物等の外出も公共交通機関を利用し実施できるまでになりました。
今後も外出の機会を減らさないように自身で通える体操教室を提案しており、
今年いっぱいでリハビリの卒業を目指しています。

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