【利用者様情報】
66歳・男性・要介護3
【家族構成】独居
【リハビリ年数】3か月
【サービスの利用回数】看護週1回、リハビリ週2回
【診断名・既往歴】
小脳血管芽腫 水頭症 心房細動 術後脳動脈瘤 コロナ感染後
【利用者様のニーズ・目標】
【利用者様のニーズ】 歩行、階段昇降能力の獲得
【リハビリ目標】 デイサービスの再開
【目標に向けてどのような介入を行ったか(看護・リハビリメニュー等)】
介入当初はほぼ部屋から出る機会がありませんでしたので、まずは歩行器を使用し平地歩行訓練から開始いたしました。
そこから階段昇降訓練を開始、3階から2階、3階から1階へと、徐々に移動距離の延長を図りました。
また下肢筋力が低下しており歩行時の不安定性にも関与していたため低負荷の運動から行い、ご自身でも行える簡単なメニューもお伝えしました。
【多職種との連携・役割分担】
ケアマネージャー様をはじめ、看護師やリハビリスタッフとも情報共有を行い、現状の把握に努めました。
またマンションの管理人様にもお話し、リハビリ状況をお伝えしたり普段の様子を教えていただいたりしました。
【まとめ】
当初はリハビリでも平地歩行がやっとの状態でしたが、現在は1階まで手すりを使用し移動する事が出来ています。
ただ日により調子や意欲にムラがあるようです。
リハビリを継続し、デイサービスの再開を目指し根気強い促しも行っていきます。