福祉用具とは?
福祉用具とは、介護や介助が必要な方の日常生活や機能訓練(リハビリ)をサポートするための用具や機器です。具体的な用具の例としては、車いすや歩行器、歩行補助つえ、手すりなどが挙げられます。
福祉用具のなかには、レンタル費用や購入費用が介護保険の給付対象となり、自己負担額を抑えて利用できるものもあります。
福祉用具の利用方法は3種類
貸与(レンタル)
車いす、介護ベッド、床ずれ防止用具、手すりなどの合計13品目は、都道府県の指定を受けた事業者からであれば介護保険を使ってレンタルすることが可能です(福祉用具貸与)。ただし、介護度によって介護保険の範囲内でレンタルできる品目は異なります。
購入(受領委任払い)
排せつや入浴の際に使用する用具を例とした特定福祉用具(後述)は再利用しにくいため、レンタルではなく購入する必要があります。
購入(償還払い)
介護保険制度の償還払いで特定福祉用具を購入する際は、まず購入者が全額自己負担で用具を購入し、あとから自治体へ申請する方法がとられます。限度額以内であれば、購入費用の9割が払い戻しされるため、こちらも自己負担額は実質1割です(所得により2割~3割負担のケースも)。
介護保険制度の給付対象となるには、都道府県の指定を受けた販売事業者からの購入が必須条件となるため、自己判断で購入するのではなく、必ずケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談してください。
はまリハでできること
はまリハ福祉用具ヘルスケアサポートでは福祉用具の貸与、特定福祉用具販売、機器販売を行っています。
福祉用具貸与の種類
- 車いす
- 車いす付属品
- 歩行器
- 歩行補助つえ
- 手すり
- スロープ
- 介護ベッド
- 介護ベッド付属品
- 体位変換器
- 床ずれ防止用具
- 認知症老人徘徊感知機器
- 自動排せつ処理装置
- 移動用リフト(つり具の部分は購入対象)
特定福祉用具販売の種類
- 腰掛便座(ポータブルトイレなど)
- 自動排せつ処理装置の交換可能部品
- 入浴補助用具(入浴台、入浴用いす、浴槽内いす、 浴槽用手すり、浴室内すのこ、浴槽内すのこ、入浴用介助ベルト)
- 簡易浴槽
- 移動用リフトのつり具部分
契約の流れ
担当のケアマネージャー又は地域包括支援センターへ連絡をお願いします。
ケアマネージャー又は包括支援センターから福祉用具のレンタル希望の連絡を頂きます。
正式な依頼となった場合は契約後に福祉用具の貸与または販売が可能となります。
レンタルしている福祉用具に応じて1か月分のレンタル料金を介護保険の負担割合証に応じていただきます。
気になる点があればお気軽にご連絡ください。
はまリハ福祉用具ヘルスケアサポートの問い合わせ
住所 | 〒241-0801 神奈川県横浜市旭区若葉台3-6-2 |
アクセス | ショッピングタウン内、イトーヨーカドーの隣 |
電話番号 | 045-465-6199 |
FAX | 045-465-6047 |
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