【はまリハ事例】訪問PT 『スーパーに買い物へ行きたい』

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【利用者様情報】

94歳・女性・要介護2
【家族構成】夫、長女様
【看護介入年数】約5年
【サービスの利用回数】60分、週1回

【診断名・既往歴】 

診断名:第一腰椎圧迫骨折、右大腿骨系頚部古拙(人工骨頭)

既往歴:糖尿病、高血圧、右上腕、手関節骨折、胆管炎、すい臓がん、
    左腎臓がん、肺がん、左大腿部骨折、左手関節骨折

【利用者様のニーズ・目標】

【利用者様のニーズ】 スーパーに行きたい、住み慣れた家で過ごしたい
【リハビリ目標】 転倒防止、歩行バランス向上

【目標に向けてどのような介入を行ったか(看護・リハビリメニュー等)】

5年前より訪問開始。半年後に近所のスーパーまで歩行可能となるが、1年経過したころに誘因なく右股関節
痛あり検査結果、骨折判明。人工骨頭置換術施行。
退院後は、ストレッチ、体操、バランス訓練、階段昇降訓練、屋外歩行訓練へと徐々に進める。その際に細かく
ご息女方へ情報共有し、リスク管理実施。現在、ご自宅内は歩行器、デイご利用時は杖歩行となっています。

【多職種との連携・役割分担】

適宜担当のケアマネージャー様と情報共有を図り、ご家族とも現状の確認、ご自宅での行動範囲やリスクにつ
いてご説明しました。

【まとめ】

体調不良により屋外歩行の不安定さがあり、自信喪失感がありましたが、
リハビリにて少しずつ歩行能力向上、耐久性向上されています。
お1人でも安心して外出ができるよう、今後も支援していきます!

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