【はまリハ事例】訪問PT 『長く一緒に過ごすために』

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【利用者様情報】

76歳・女性・要介護2
【家族構成】旦那様と二人暮らし
【リハビリ年数】3年
【サービスの利用回数】看護2か月に1回、リハビリ1週間に2回

【診断名・既往歴】 

診断名:アルツハイマー型認知症

既往歴:左変形性膝関節症、骨粗鬆症、腰部脊柱管狭窄症

【利用者様のニーズ・目標】

【利用者様のニーズ】 ご自宅で旦那様と一緒に生活がしたい
【リハビリ目標】 筋力、体力、ADL維持

【目標に向けてどのような介入を行ったか(看護・リハビリメニュー等)】

ご夫婦とても仲が良く、今の自宅で出来るだけ長くお二人一緒に生活がしたいとのご希望があります。認知面、動作能力ともに少しずつ低下しており旦那様の負担が多くなっているのが現状です。リハビリでは今のADLを維持できるよう筋力トレーニングに加え階段昇降練習、屋外歩行練習を継続中です。また、旦那様の負担を考えショートステイの利用を提案しています。

【多職種との連携・役割分担】

2か月に1回訪問看護、1週間に2回訪問リハビリが入っております。その他、他事業所様のデイサービスに週3回通っています。

【まとめ】

笑顔が絶えないお二人でしたが、少しずつ出来ないことが増えている中でご本人としてもストレスを感じる日が多くなっている印象です。また、旦那様の介護疲れも訪問するにあたって感じるようになっています。今後もサービスを上手く使いながらお二人が笑顔で生活できるよう、リハビリを継続していければと思っております。

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