【はまリハ事例】 訪問看護師 『入院や施設の利用なく、長年在宅生活を継続できた事例』

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【利用者様情報】

90代・女性・要介護2
【家族構成】
息子様と2人暮らし
【訪問年数】
看護訪問6年
【サービスの利用回数】
週1回→週3回

【診断名・既往歴】 

拡張型心筋症(ペースメーカー挿入中)
慢性心不全(在宅酸素利用)
左上腕サルコーマー(現在治療中)
認知症(診断未)

【利用者様のニーズ・目標】

【利用者様のニーズ】  なるべく家で過ごしたい。趣味の散歩を継続したい。
【看護目標】 安全に安心して生活できる居場所を一緒に考え、少しでも現状を維持していく。

【目標に向けてどのような介入を行ったか(看護・リハビリメニュー等)】

訪問看護では体調管理、清潔保持、屋外散歩を目的に看護訪問を継続しております。コロナ流行前まではデイサービスに通っており社会参加がありましたが、感染予防のためにデイサービス中止のまま。ヘルパー様との契約も行っていましたが、金銭的な事情も影響し中止のまま。訪問看護を継続してほしいご意向あり、6年の年月訪問継続中です。

【多職種との連携・役割分担】

他サービスの介入も勧めてみましたが、ご本人様・ご家族の受け入れが悪く、サービス開始したとしても継続が厳しい状態になっています。年齢を重ねるとともに病状の変化もあるため、各医療機関やケアマネージャー様と連携を取りながら、安全な居場所が確保できるよう努めています。

【まとめ】

長年看護介入してきましたが、現状維持は厳しく、体調や体力にも変化が見られております。
今後もなるべく在宅生活が継続できるよう、ご本人様・ご家族様の全体像をアセスメントしながら、支援継続していきます。

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