【はまリハ事例】 訪問PT 『1人で外出できるようになりたい』

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【利用者様情報】

85歳・女性・要支援2
【家族構成】 独居
【リハビリ年数】 13ヶ月
【サービスの利用回数】
リハビリ 週2回40分
看護 月1回30分

【診断名・既往歴】 

腰椎圧迫骨折
骨粗鬆症
逆流性食道炎
高血圧症

【利用者様のニーズ・目標】

【利用者様のニーズ】 1人で以前の様に外出したい・料理を作れるようになりたい
【リハビリ目標】 徐々に動ける範囲を広げ、立ち仕事が出来るように持久力の向上を図っていくことにしました。

【目標に向けてどのような介入を行ったか(看護・リハビリメニュー等)】

リハビリ開始当初は痛みが強く残っていたため、痛みを誘発しない運動を行いながら歩行距離を徐々に伸ばしていきました。
介入から半年ほど経過した頃には近隣の歯科受診や買い物にも行けるようになり、ご自身も自信をもって外出できるようになりました。
その後は自宅内での転倒した経験があることもあり自宅内でのバランスの訓練に力を入れて行っています。

【多職種との連携・役割分担】

痛み軽減とともにヘルパーの利用を減らしたいとご希望があり、特に入浴を自分のペースで行いたいとのご希望があったためヘルパーさんやケアマネージャーさんと連絡をとりながらヘルパーさんの介入回数を減らしていきました。
年間通して血圧変動もあるため看護師と情報共有しながら主治医に服薬相談をしてもらっています。

【まとめ】

訪問を開始して1年経過したところですが、目標としていた屋外での移動や料理が出来るようになりました。
以前の状態にはまだまだとのことで自主練習やリハビリを積極的に行って下さっています。
日常生活でもこれまでに外出や料理が出来るようになったことに喜びを感じており、自宅内で出来る事を精力的にこなしてくださっています。

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