目次
【利用者様情報】
90代・女性・要介護5
【家族構成】
施設入所中
【訪問看護年数】
3年
【サービスの利用回数】
週1回
【診断名・既往歴】
レビー小体型認知症、便秘症
【利用者様のニーズ・目標】
【利用者様のニーズ】 認知機能低下あり訴えが不明瞭、意思疎通が難しいため介入者の気付きが必要
【看護目標】 褥瘡等皮膚トラブルなく穏やかに過ごす
【目標に向けてどのような介入を行ったか(看護・リハビリメニュー等)】
便秘症あり週1回看護訪問で摘便介入していました。
ある時期背部に発赤が見られるようになりました。
車椅子乗車時間が長く、円背もある方なので姿勢等の評価のためにリハビリ職員にみてもらいました。
車椅子の調整、除圧クッションの導入にて発赤消失し、
さらに利用者さんにとって安楽かつ拘縮予防につながる姿勢を整えることもできました。
【多職種との連携・役割分担】
定期で訪問リハビリの介入がない方でも必要時リハビリ職の専門的知識が必要な場面があります。
その際にケアマネージャー様やご家族に説明しご了承を得てリハビリ職の介入を実施しました。
【まとめ】
必要時他職種の専門的知識をお借りすることがご利用者様への良いケアの提供に繋がると実感した事例でした。
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